スイングトレードに必要な本ってどんな本?
必要知識をすっ飛ばして実戦経験からスイングトレードを始めると・・・
デイトレード程ではありませんが、
スイングトレードを前提にした投資手法を検討されている方も
手痛い損害を被って書籍代金以上の高い勉強代を支払わされる可能性が出てきます。
デイトレードは日計り取引とも呼ばれ、1日以内の損益確定となります。
スイングトレードは2日~5日程度を前提とした取引となります。
つまり、デイトレード程は時間軸による縛りは厳しくありません。
そのため、メンタル管理をデイトレ並みに厳しいものではありません(全く無い訳でもございませんが)。
しかし、テクニカル分析やポジション管理については、同様に知識面で必須となります。
この必須の知識をすっ飛ばすと・・・
デイトレードよりも時間軸が長くなる分、
リスクも大きくなり投資家として再起不能になるまでの手痛い損害を負う可能性も大幅に高まります。
スイングトレードの勉強に必要な書籍代っていくら?
基本的には、テクニカル分析全般は確実に注力することで良いでしょう。
インジケーターは、詳しくなれたらベターです。
しかし、相場心理学に対する知識も
基本的なところは抑えておきたいですね。
相場で大損を被ることに比べたら、数万円程度までは全く許容できるのではないでしょうか。
私のサイトでは、内容の良い良書あるいはコスパのよかった書籍を紹介しています。
おすすめのスイングトレードの本
株を買うなら最低限知っておきたい株価チャートの教科書 足立 武志
テクニカル分析の総合書です。
本の構成
- なぜ「株価チャート」が重要なのか?
- 株価チャートのしくみを知ろう
- 「買いタイミング」を見極める!
- 「売りタイミング」はこれ!
- もっと知りたい!株価トレンド分析
- 決算、増資、IPO…特殊なケースの対処法
- 人気銘柄診断・そのとき筆者ならこう動く!
- クイズで復習 この問いに答えられるか!?
- 順張り・逆張りと株価のトレンドとの関係
個人投資家のための株価チャート自由自在 盛岩 外四 (著)
株価チャートの基本形を何度も学ぶ時に、ちょうど良いです。
本の構成
- ローソク足
- チャートの基本形
- 移動平均線
- 出来高
- トレンドと売買タイミング
- 買いシグナルと売りシグナル
- 中段からの上昇と下落
- 天井と大底
世界一わかりやすい!株価チャート実践帳 渋谷高雄
著者の渋谷高雄さんは、稀ですがTVで紹介されたことがあります。
兼業トレーダーをされながら勤め先の不動産会社社長と共に出演をしています。
本の構成
- デイトレーダーとして必要なスキル
- チャートパターン(テクニカル分析)
- 気を付けるべきパターン
- 日経平均株価を見ながらのトレード
- チャート分析で線を横に引く場合
- 下落時や急落時の対応
- 利益確定と損切りの設定
チャートパターンについて(テクニカル分析)
- サポートライン(下値支持線)・レジスタンスライン(上値抵抗線)のブレイクアウト&ブレイクダウン時
- 出来高の分析
- ローソク足の分析
- ゴールデンクロス&デッドクロス
- W底への分析
- 相場環境の条件分析
- 例外的チャートパターン
株式投資のおすすめ本
株式投資の失敗経験を持つ多くの人は、知識不足が原因です。
そのため、株式投資は初心者から経験者まで知識のアップデートを常にしなければいけません。
当ブログでは、短期売買から長期投資、テクニカル派もファンダメンタル派も勉強できるようにおすすめ本を紹介しています。