デイトレード(デイトレ)に必要な本ってどんな本?
デイトレード(デイトレ)は、実戦経験がもっとも重要であると言われます。
そのため、本で勉強するような時間をムダと言う人が若干いますが、それは間違いです。
この間違いは、誤読と誤解によるものから発生しています。
最終的には、実戦経験がもっとも重要にはなります。
必要知識をすっ飛ばして実戦経験からデイトレを始めると・・・
デイトレに必要なテクニックだけでなく、
投資に必要な知識も身に付くことすらなく・・・
書籍代以上の勉強代を敗北によって支払わされることになります!
この勉強代は、下手をすれば制限のない金額になります。
場合によっては、人生再起不能というケースもあるのです。
- 必要知識だけは本で勉強するのが良い
- 本で習得した知識を経験によって使いこなすことが重要
デイトレの勉強に必要な書籍代っていくら?
賢い方は、日々のコストカットにも余念のないことでしょう。
勉強段階の書籍代についてもコストカットしたい!
では、どれぐらいの金額が妥当なのか?
妥当な金額を考えるにあたっては、
株式投資で負け続けている方の敗北マネーの金額と比較しましょう。
トレード手法がデイトレードであっても大負けすることはあります。
その金額は、1000万円~数億円となる場合もあります。
一般人だからそんなことにはならない!
そんなことを考える人もいますが、違います!
一般人であっても年間100万円単位で負け続けている人は数知れず!
それがマーケットの世界です。
しかし、当サイトでも、さすがに50万円の本だったりは紹介していません(笑)
私のサイトでは、内容の良い良書あるいはコスパのよかった書籍を紹介しています。
おすすめのデイトレードの本
デイトレード オリバー ベレス (著), グレッグ カプラ (著), Oliver Velez (原著), Greg Capra (原著)
完全にデイトレーダー向けに書かれた本。
デイトレ総合書として、テクニカル分析、ポジション管理、メンタル管理、この3点を抑えています。
非常に重要な要点を抑えているために、初心者から上級者まで読んで損はありません。
本の構成
- テクニカル分析の重要性
- 短期の時間軸
- ポジション管理
- デイトレを取り組む際のメンタル管理
- 逆境時の対処
- デイトレーダーとしての長期的スタイル
- トレーディングにおける7つの大罪
- 熟練トレーダーへの道(12の法則)
- 究極のトレーダーの秘密(15の秘密)
- 10の教訓
トレーディングにおける7つの大罪
この「7つの大罪」では、損切りのできない愚かな行為をもっとも強く戒めています。
損切りのできない状態については、メンタル面を詳細に解説しています。
また、テクニカル分析とメンタル面の中間に位置する話として、トレード時間軸の変更がもたらす危険行為についても解説しています。
長期的な落とし穴になりやすい間違った勝ち方についての解説も重要です。
間違った勝ち方に慣れていくと二度と再起不能な負け方を誘発します。
それは、損切りのできない思考回路に陥らせる麻薬のようなものです。
熟練トレーダーへの道(12の法則)
デイトレーダーとしての自分との対話を必要とする章です。
トレード後の反省時にどういう自分であるべきか考えさせられます。
これは、長期的に重要な話ですが、ずっと放置していると大きな落とし穴にハマります。
究極のトレーダーの秘密(15の秘密)
株式市場の残酷なリアルについて語っている章になります。
この書籍「デイトレード」は、トレーダーを教育する会社の方が著した書籍になります。
ウォール街で鍛えられた方々の実体験を交えながら読むことができます。
10の教訓
リスク&リスク対応についての章になります。
ポジションの取り方、急落時の緊急事態について勉強できます。
〇〇ショックと言われる際には、思い出したい章になります。
ザ・トレーディング──心理分析・トレード戦略・リスク管理・記録管理 アレキサンダー エルダー (著), 福井 強 (翻訳)
米国アナリスト協会(MTA)の指定図書です。
本の構成
- チャートパターン(テクニカル分析)
- テクニカル分析で使うインディケーターの使用方法
- トレーディングシステムについて
- ポジション管理(資金管理)
- トレード戦略の立案
- トレード成績の評価方法
- メンタル面を含めたデイトレーダーとしての自己管理
チャートパターンについて
レジスタンスライン(上値抵抗線)、サポートライン(下値支持線)、また各ラインのブレイクアウトについて解説があります。
また、トレンド系指標、オシレーター系指標の特徴と使い方について解説されています。
世界一わかりやすい!株価チャート実践帳 相良文昭
現状から後の株価を予測する練習に良い本です。
本の構成
- デイトレーダーの1日
- 銘柄選び
- 株価ボード
- ローソク足チャート
- 5分足チャート
- 板の仕組み
- ティックとストップ高とストップ安
- 決算発表と業績
- 続伸・下落・反発・買い・空売りのサイン
- 損益確定のタイミング
株式投資のおすすめ本
株式投資の失敗経験を持つ多くの人は、知識不足が原因です。
そのため、株式投資は初心者から経験者まで知識のアップデートを常にしなければいけません。
当ブログでは、短期売買から長期投資、テクニカル派もファンダメンタル派も勉強できるようにおすすめ本を紹介しています。