ROA(総資産利益率)とは?収益の効率度を分析する!

ROA計算式 ファンダメンタルズ分析

ROA(総資産利益率)とは?

ROAの意味

ROAの計算式

ROA(%)= 当期純利益÷総資産×100

ROA計算式

ROAの見方

ROAは、総資産利益率と呼ばれています。
どれだけ総資産に対して効率的に収益を生み出しているかを測る指標です。

%で表され、数値が大きくなるほど効率的に収益を生み出しています。
最低でも5%を目安として、5~10%は欲しいところです。

ROAの使い方

ROAの特徴

  • 当期純利益が増えれば、ROAは増えて改善する。
  • 総資産を減らせば、ROEは増えて改善する。

ROAの特徴は、上の2点です。

1つ目は、業績が良くなり当期純利益が増える場合です。
これは、理想的なROAの増加で、ROAの計算式では分子が増える状態です。

2つ目は、総資産が減る場合です。
株主配当の増額などによって総資産を減らすときによくあります。
ROAの計算式では総資産の分母が減るので、ROAは増加して改善します。

高ROA銘柄への投資で陥りやすいミス

  • 過度な総資産の減少

高ROA銘柄の注意点は、上の1点です。
総資産が過度に減少すると収益を生み出す体力が無くなる状況であったり、
急激な経済環境や収益環境の悪化に直面すれば、企業自体の継続性にリスクを与えかねません。

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