配当利回り4.0%以上で5万円以下で買える高配当株を徹底分析

配当利回り4.0%以上で5万円以下で買える高配当株を徹底分析 企業分析

配当利回り4.0%以上で5万円以下で買える高配当株

今回は、少ない元本からでも高配当な株が狙えるもの。それも大企業で事業なども含めて投資に十分に値する銘柄を探していこうという内容です。

そのため、サラリーマンがお小遣いを2カ月程度貯めれば始められるようなものです。

  • 配当利回り4.0%以上
  • 1単元が5万円以下で買える
  • PBR0.9倍以下
  • 貸借銘柄

非鉄金属

日本軽金属(5703)

(百万円) 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期(予想) 2021年3月期(予想)
売上高 481,493 500,491 500,000 510,000
営業利益 29,893 30,052 29,000 30,500
経常利益 29,533 31,084 28,500 30,000
当期純利益 18,012 20,560 18,500 19,200

日本軽金属(5703)貸借対照表

日本軽金属(5703)は、圧延・加工・化成品までのアルミ総合メーカー。分野としては、自動車、輸送、電機・電子機器・情報通信、環境・安全・エネルギーと幅広い。

リチウムイオン電池関連のアルミを取り扱い、自動車や電気機器への供給がある。

堅調な事業部門

トラック架装(トラックの荷台や泥跳ねの防止板)が小型トラック向けに伸びてきており、グループ会社である日本フルハーフが貢献している。これまでの景気回復からようやく運送業界からの設備投資需要が追い風を運んできている。新しい事業としては、自動車のEV向けバッテリー冷却プレートが育ち堅調。

日軽金の事業リスク

2018年度(実績) 2019年度(予想) 経常利益への感応度
アルミ地金(円/kg) 284 260 10円/kg上昇した場合
△5億円/年
為替(円/米ドル) 111 110 10円円高になった場合
△5億円/年
ドバイ原油
(米ドル/BBL)
70 65 10ドル/BBL上昇した場合
△6億円/年

事業上のリスクは、「円高」と「原料高」。
景気回復・拡大期には燃料高・原料高、景気悪化・縮小期には円高に注意。
成熟産業ではあるものの、成長産業に絡むことで業績に繋げているように見える。

割安感と高配当で買っても良いかも知れない

割安感と配当収入が期待できる。
PER6.85倍、PBR0.67倍、配当利回り4.97%。
長期投資や資産形成の観点から見ても十分に選択肢のひとつに考えやすい。

輸送用機器

NTN(6472)

(百万円) 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期(予想) 2021年3月期(予想)
売上高 744,372 733,569 690,000 720,000
営業利益 39,608 26,945 15,000 24,000
経常利益 31,250 22,231 9,000 19,000
当期純利益 20,373 ▲-6,958 3,000 10,000

NTN(6472)貸借対照表

ベアリング大手3社の一角でハブベアリングでは世界トップ、等速ジョイントでは世界2位を誇る。売上構成比率は自動車向け67%、産業用機械向け17%。

順調な事業部門と低調な事業部門

自動車部門の2020年3月期予想は、売上高:4,913億円(-3.4%)、営業利益:87億円(-60.3%)。欧州は対イラン制裁や新排ガス測定基準(WLTP)の影響により減少。中国は年度後半の急激な景気減速を受け減少を見込んでいる。

産業用機械部門の2020年3月期予想は、売上高:1,234億円(+3.6%)、営業利益:31億円(+11.1%)。アメリカ・中国での風力発電向けが増加。日本、ヨーロッパでは航空機向けの増加を見込んでいる。

NTNの事業リスク

景気後退期も勘案し、NTNは海外売上高の比率が50%を超えるようにしている。しかし、最も得意先とする自動車業界は景気後退の影響を受けやすい。世界同時不況が起きた際には、当然ながら回避することは難しく悪影響から完全に逃れることは難しい。

もう少し安くなれば買いを検討したい銘柄

結論を言ってしまうともう少し安くなってからの買い検討。
PER58.03倍、PBR0.75倍、配当利回り5.49%。
事業上、景気連動型の事業モデルのため、一呼吸は置きたい。
一見、予想配当利回りでは5.49%と高配当のように見える。
しかし、PERが58.03倍と高いために一呼吸を置くだけでさらに割安な値段で購入できると予想。

日鍛バルブ(6493)

(百万円) 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期(予想) 2021年3月期(予想)
売上高 45,492 45,972 44,500 46,000
営業利益 2,484 2,561 2,300 2,500
経常利益 2,675 2,870 2,600 2,800
当期純利益 ▲-368 809 1,250 1,350

日鍛バルブ(6493)貸借対照表

エンジンバルブ主体の独立系自動車部品会社。4輪向けが中心となるが、2輪、建機、船舶向けも展開している。

売上高構成比率は、小型エンジンバルブ事業が72.3%、船舶部品事業が7.1%、可変動弁・歯車・PBW事業が10.6%、ローラーロッカーアームやタペット等のその他事業が10.0%。

好調な事業部門と低調な事業部門

小型エンジンバルブ事業は、国内向けが堅調に推移している。海外ではインドや欧州向けが強いがアメリカと中国で受注が減少している。船舶部門や発電機向けも弱い。自動車向けの事業構成となっているが、日鍛バルブは燃費や環境を意識した小型車人気や発電機などへ注力することで業績が伸びそうな特徴がある。

すでに割安感が強く買いやすい

PER6.18倍、PBR0.33倍、配当利回り4.62%と高配当だけでなく割安面で見てもとても買いやすい。

有利子負債を持っているものの、それ以上に利益剰余金が多い。会社側から見れば金利の高い負債を早めに返済することも選べる上に、株主還元を考えて増配も考えやすい点からも減配可能性が少ない。

PER、PBRなどの割安感を示す指標が極端に安いことを考慮しても買いやすい。

商社

双日(2768)

(百万円) 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期(予想) 2021年3月期(予想)
売上高 1,816,459 1,856,190 1,900,000 2,000,000
営業利益 59,838 69,999 71,000 73,000
税前利益 80,343 94,882 97,000 100,000
当期純利益 56,842 70,419 72,000 74,000

双日(2768)貸借対照表

旧日商岩井と旧ニチメンが統合し誕生した総合商社。自動車、航空、肥料に特に強味を持っている。

売上構成比率は、化学向け27%、金属資源21%、リテール生活事業が17%、自動車13%、食料アグリビジネス7%となっている。

今期は、自動車、金属資源、化学の進捗率が高い。

他の総合商社との違い

三菱商事(8058)は資源エネルギーや金属を強味とする。三井物産(8031)は原油や鉄鉱石に強い。住友商事(8053)は金属鋼管や通信メディアに強い。伊藤忠商事(8001)は生活関連に強い。丸紅(8002)は穀物や発電に強い。

双日(2768)は自動車や航空、肥料に強いことがよく知られており他の総合商社との差別化をしている。地域展開としては、東南アジアやメキシコなどの発展途上国での展開を強味としている。

割安感が強く買いやすい

PER5.83倍、PER0.67倍、配当利回り5.28%。

PERでもPBRでも割安感が強く、5%を超える高配当は美味しい。日本国内の景気に関係なく、世界の高い成長率から恩恵を受けている点は評価されても良い。5年以上の長期で見ても財務面でも資本の増加と負債が減少しており財務面での体質改善にも関心があることも評価できる。

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