個人向け国債の現状を徹底解説する

個人向け国債(徹底解説) 国債

当サイトにいらっしゃる方のほとんどが株式投資を中心とした資産運用に魅力を持っていらっしゃると思います。投資を勉強し始めると「ポートフォリオ」という言葉を聴くことがあります。そこで国債も運用のひとつに入れなければいけないのかなと考えている人も出てくると思い、今回のコラムを寄稿するに至りました。

個人向け国債とは・・・

株式投資の方がリテラシーが高いのではないかと思いましたので、国債について先に説明をします。個人投資家を主なサイトユーザーとして想定していますので、ここでは個人向け国債を事例にしています。

元本 元本保証
最低投資金額 1万円~(1万円単位)
年間利回り 0.05%~
受取利子の計算方法 基準金利×0.66%・基準金利-0.05%・基準金利-0.03%
利子の受け取り 半年ごと年2回
換金性 最低1年以上経過し、1万円から換金可能
発行 毎月1回(年間12回)
商品種類 変動10・固定5・固定3
手数料 無料
取扱金融機関 銀行・信託銀行・証券会社・農林中央金庫・農業協同組合
信用金庫・労働金庫・ゆうちょ銀行
税金 20.315%

主なデータは、上記の表にまとめました。

個人向け国債は、元本保証がされています。国の財政リスクや破綻ネタについては、意見が別れるところかと思いますがここでは割愛させて頂きます。

最低投資金額は、1万円からになります。商品種類としては、3種類。変動金利型10年満期の「変動10」固定金利型5年満期の「固定5」固定金利型3年満期の「固定3」になります。

変動金利型10年満期

変動金利型10年満期は、金利が変動するもので、基準金利に0.66%をかけた金額が受取利子となります。また、金利が下がったとしても0.05%の最低保証利回りがあります。受取利子は、半年ごと年2回になります。

固定金利型5年満期

固定金利型5年満期は、金利が変動するもので、基準金利に0.05%を引いた金額が受取利子となります。また、0.05%の最低保証利回りが設定されています。受取利子は、半年ごと年2回になります。

固定金利型3年満期

固定金利型3年満期は、金利が変動するもので、基準金利に0.03%を引いた金額が受取利子となります。また、0.05%の最低保証利回りが設定されています。受取利子は、半年ごと年2回になります。

個人向け国債に投資すると・・・

当コラムは、2019年10月27日現在の経済環境に基づいて寄稿しています。

元本100万円で「変動10」へ投資した場合

銘柄 : 変動10年 第 115 回債
金額 : 100万円
発行日 : R01.11.15
償還日 : R11.11.15

利子支払期 基準金利 適用金利 受取利子(円)
R02.05.15 -0.16% 0.05% 250

次回の受取利子は、250円となっています。
年間500円になるので、満期まで金利が変わらなければ5000円程度でしょうか。

元本100万円で「固定5」へ投資した場合

銘柄 : 固定5年 第 103 回債
金額 : 100万円
発行日 : R01.11.15
償還日 : R06.11.15

償還日 基準金利 適用金利 受取利子(円)
R06.11.15 0.10% 0.05% 2,500

5年後に償還されるまでの受取利子は、2500円となっています。

元本100万円で「固定3」へ投資した場合

銘柄 : 固定3年 第 113 回債
金額 : 100万円
発行日 : R01.11.15
償還日 : R04.11.15

償還日 基準金利 適用金利 受取利子(円)
R04.11.15 0.08% 0.05% 1,500

3年後に償還されるまでの受取利子は、1500円となっています。

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