株式投資で「複利」を狙うには適切な時期がある件

リスク管理・ポジション管理

複利とは?

株式投資で利益を得ることができたら、その利益を元本に加える。また利益を得たら、さらに元本に加える。これを繰り返し続けることによって元本は加速度的に倍増させることが出来、元本が増える分だけ利益も加速度的に倍増させることが出来る。

【事例】

元本100万円+利益10万円=110万円

元本110万円+利益11万円=121万円

元本121万円+利益12.1万円=133.1万円

元本133.1万円+利益13.31万円=146.41万円

元本146.41万円+利益14.641万円=161.051万円

現実的にはありえないことだが、仮に常にトレードの度に10%ずつの利益を得ることができる株式トレーダーがいたとする。その10%の利益を常に元本に加え続けると10万円の利益が5回目には14.641万円。最初の利益から比べると46.41%増加している。

複利効果を狙う時期とは?

複利効果は、利益のすべて、または利益の一部を元本に追加することで現れる。それは、これまでの利益は出金することなく株式投資を継続することになる。元本を棄損することが発生した際、利益を出すための種銭が痛む事態になれば棄損した元本の穴埋めを行うことなく減った元本で再起を図らなければいけない。負ける度に同じリスクを受け続け、期待する利益も減っていく。これは受け入れがたい苦痛だが、受け入れることから再起はスタートする。

まだ、複利効果を狙った際に元本が棄損する可能性がある時期は、まず勝てるようになった方が良い。大まかにだが、投資家の成長とプロセスを下記に記してみた。

複利効果までの道

まずは、スキャルピングやデイトレード、短気投資から長期投資に至るまで全てに言えることだが、テクニカル分析の知識習得は欠かせない。少なくともローソク足、移動平均線、その他テクニカル指標を組み合わせた上での自分なりの利益の上げ方がイメージできるまで習得は行われるべきである。

次にポジションの取り方の習得であるが、これも株式投資事業の継続を考えるのであれば攻めるべき時のリスクの追い方とやや守り気味のリスクの取り方を体感的にも(demo環境ではなく実際には自らの資金を投入して)覚えておきたい。

実戦経験が続く中で利益を出していくことになる。銀行口座への出金を何度も行いながら、いざという時の補填となる原資を作っていく。限りなく勝率を高めながら緊急時に補填する利益を証券口座から出金していく。

少なくとも1年間継続して利益を出し続けることができるようになってから複利効果を狙いながら株式投資を行うと良いだろう。勝率が高まった段階で複利効果を狙うことが出来、時間も金も無駄にする可能性を抑えながら株式投資を続けられる。

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