国際石油開発帝石(1605)【おすすめ銘柄紹介】

国際石油開発帝石(1605) 銘柄紹介

国際石油開発帝石(1605)

原油・ガス開発生産国内最大手INPEX

本社 東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー
事業内容 原油(81%)、天然ガス(17%)、他(2%)
設立 2006年4月
株式上場 2006年4月
資本金 2900億円

国際石油開発帝石を取り巻く直近の経済環境

昨年、2018年10月から年末にかけての株式市場の下落は多くの投資家を恐怖に陥れた。日本国内の投資家からも「また日経平均株価が2万円を割るのか」と落胆の声が聴こえた。円は対ドルで112円から114円で推移していたものの、12月の明確な相場暗転についに急騰し1ドル107円台前半まで付けるに至った。

今年に入っても5月に入り2万2000円から2万2500円で推移し昨年推移していた水準を取り戻すことはできなかった。5月の1カ月間は、ほぼ下落基調で相場は推移し日経平均株価は2万円近辺まで上値を切り下げていった。その後、やや反転し2万1000円台を取り戻すことはできたものの、為替は依然として円高水準で推移しているために製造業の戻りは鈍い。

相場は円高株安を基軸として推移している。経済イベントは、消費税が8%から10%へ2019年10月から増税される。物品や消費方法によっては軽減税率が適用され、これまで通りの8%で消費税が適用される場合があるものの基本的には総需要を長期的に落とす効果がある。そのため、円高株安要因として意識されやすい時期にある。

そんな中、WTI原油先物市場は株価や為替と比較しても激しい値動きで推移している。以前の相場水準を取り戻すことが出来た出来なかったに関わらず、下落相場からの上昇相場を二度発生させた。世界の原油需要減少を予想した原油先物相場の軟調推移の中、原油関連株も下落推移を続けている。昨年秋頃からの下落で割安水準であると共に、十分な調整期間を経ている。

国際石油開発帝石の株価を左右する要因

油価・為替変動の2019年3月期 親会社株主に帰属する当期純利益に与える影響額

※2018年5月10日時点

油価1ドル上昇(下落)した場合 +16億円(△16億円)
為替(円/US$)1円 円安(円高)になった場合 +12億円(△12億円)

国際石油開発帝石株式会社2018年(平成30年)11月8日参考データ集より

影響額は、生産量、投資額、コスト回収額の変動により変わる可能性がある。また、あくまでも影響額は参考値である。

 

原油価格の上昇はプラス要因。下落はマイナス要因。為替価格(基準ドル円)は円安はプラス要因。円高はマイナス要因。原油価格の上下動は注目されやすいものの、為替価格の変動も頭に入れておきたい。

経営計画

「長期経営計画2040」へ向けて「中期経営計画(2018-2022)」を進行中。イクシスLNGプロジェクトとアバディLNGプロジェクトが業績貢献に寄与してくる。

2022年度目標として、売上高1兆3000億円、当期純利益1500億円、営業キャッシュフロー、4500億円、ROE5%を目指している。生産面に関しては、ネット生産量は日量70万バレル、RRR(3年平均)期間中100%を維持、1バレルあたり5ドルの生産コストを目指している。配当性向は、30%を目指している。

2022年度目標 2017年度(実績値)
売上高 1兆3000億円 9337億円
当期純利益 1500億円 403億円
営業キャッシュフロー 4500億円 2785億円
ROE 5%以上 1.4%
ネット生産量 日量70万バレル 日量45.0万バレル
RRR(3年平均) 期間中100%を維持 362%
バレル当たり生産コスト 5ドル/バレルへ向けて削減 5.9ドル/バレル

イクシスLNGプロジェクト

豪州北西部に位置するガス田。

2018年7月にガス生産を開始。同10月にコンデンセート、LNGを出荷。同11月にLPGの出荷を開始した。豪州イクシス操業が通期貢献することで国際石油開発帝石の業績拡大が見込まれている。

現在、WA-50-L鉱区、WA-51-L鉱区で生産中。

確認埋蔵量は、約9.3億BOE(権益比率62.245%ベース)。

生産計画 マーケティング
LNG 年間約890万トン 年産840万トン分売買契約締結済
LPG 年間約165万トン 権益全量等の売買契約締結済

 

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